昨日は村祭り（飯綱町なんですが旧三水村なのであえて村祭りと呼ばせていただきます）がありました。

お祭りの日は村のあちこちにこのようなのぼりが立っています。

今年は主人が壮友（お祭りの名前）の副稽古長になったので、我が家で獅子舞をすることになりました。
ちなみに主人は笛です！

とはいっても我が家は家族4人がこじんまりと住んでいる小さな家なので、昔ながらのようなお座敷がある広いおうちではありません。
おまけにリビングは玄関から半階上がった2階にあります。

狭いリビングに置いてあるテレビボードや棚などの家具は一式取り払い、何もない状態にするのが一苦労でした(;O;)

倉井区の中には5つの獅子がおり、うちの地区は唯一の雄獅子です。
その為、獅子頭が大きく　太鼓も大太鼓で大きなものです。

獅子舞には、悪魔祓い、飢饉や疫病を追い払う意味が込められています。
獅子に頭を噛んでもらうと　その人についた邪気を食べてくれるそうです。
悪魔祓いや疫病退治の意味があるため、悪いことから守ってくれ、ご利益があると考えられているのです。

子どもの場合は、厄除けの効果が強くなるともいわれており、学力向上や無病息災、
健やかな成長にご利益があるといわれています。

私も噛んでもらえばよかったー！！

せまいリビングでの獅子舞だったので、サイドに鎮座する部長・副部長さんたちの顔をかすめながらの舞いとなり
「狭くて申し訳ないです・・・」といった気持ちでの観覧となりました(+o+)

来年からは外でやろうと思います！！（屋根を作って）

初めて我が家での獅子舞にドキドキでしたが、台風のように去っていきました。
なんとか無事終わりホットしました～。

こちらは別のお宅でのかぐらです。
太鼓をたたく人は足元が滑らないように長靴を履き、笛は下駄を履きます。

この獅子舞は早朝から舞台作りやかぐら作りをし、お祭りは昼過ぎから始まり、夜12時前に神社に着き　12時半頃から各地区の
獅子舞を奉納するので　それぞれの地区に帰るのは朝6時過ぎです。
うちに帰ってくるのは7時頃というかなりハードなスケジュールとなります。

なにが大変かというと始まってからはずーーっと太鼓と笛の音を止めてはいけないということ。
夕飯の休憩以外は常に音が鳴っています。

倉井地区のお祭りに参加できる年齢は35歳くらいまでと、他の地区に比べても若いのが特徴です。
若くないとできないのでしょうね|дﾟ)

一カ月近く毎日夜遅くまで練習をして帰ってくるのは12時頃。
そして仕事に行って・・・の繰り返しなので、本当に大変です。
近年は女性が3人入って、活躍しています(＾◇＾)
私も若かったらやりたかったな～。

また来年をお楽しみに(*^_^*)